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不用になった消火薬剤をリサイクル
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環境への取り組み
ハツタの環境技術


不用になった粉末消火薬剤をリサイクル

粉末消火薬剤を廃棄した場合は埋め立てなければなりません。この埋め立てられる消火薬剤の量をゼロにするためにABC粉末消火薬剤のリサイクルを開始しました。
ハツタでは従来より金属部品のリサイクルによって、消火器の重量比約43%をリサイクルしていましたがABC粉末消火薬剤のリサイクルにより飛躍的にリサイクル率が高まりました。
消火器からとりだされた消火薬剤は異物・変質物を除去し、ハツタ独自のシリコーン処理、水分の除去を行って均質化し、原料化します。そして蛍光X線分析装置による厳しい検査に合格し、現行製品と同等の性能・品質を有するものだけが消火薬剤としてリサイクルされます。このリサイクル薬剤を用いて製造した消火薬剤は新品の消火薬剤と同じ扱いとなります。粉末消火薬剤をリサイクル使用することは「限りある資源の有効利用」と「地球環境汚染防止」に貢献でき、環境問題に取り組むハツタとしても今後さらに力を注いでまいります。

不用になった消火薬剤をリサイクル

回収品のシリコン処理装置   『回収品のシリコン処理装置』 粉末再生加工

変質物と異物が取り除かれたABC粉末消火薬剤は特殊シリコン等と特別な方法で混合し、約1時間かけて完全に再生されます
高性能蛍光X線分析装置   『高性能蛍光X線分析装置』 回収粉末の分析

出来上がったABC粉末消火薬剤はX線分析により、元素レベルで異物が除去されていることが確認されます。
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液体消火薬剤のリサイクル

液体消火薬剤はエマルジョン燃料の混合物として利用されています。エマルジョン燃料とは、燃料と水分(液体消火薬剤)を混ぜ合わせることにより燃焼温度を下げた燃料です。

 
※消火薬剤回収についてのお願い
再生・再利用を推進していく上で、消火薬剤の回収が大切になります。薬剤に不純物(異なる薬剤、水分、ゴミ等)が混入しておりますと、再生が出来なくなることがあります。回収薬剤には不純物の混入を避けて頂きます様宜しくお願い致します。
 

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『エマルジョン燃料』
「エマルジョン燃料」とは、燃料と水分(液体消火薬剤)を混ぜ合わせることにより燃焼温度を下げた燃料です。

エマルジョン燃料のメリット
1. 燃焼温度が下がることで燃焼時に発生するNoxが減少
2. 燃料に含まれる水分が「マイクロ・エクスエクスプロージョン」という現象を起こすことにより燃料の混合を促進し煤じん等の発生が格段に低減される。

エマルジョン燃料は燃焼温度が低いことから石炭などの変わりに用いられ、主にセメントの焼成などに利用されています。下記は液体消火薬剤(廃アルカリ)をエマルジョン燃料化する際のフローです。

 
原料
鉱物油・動植物油
シンナー・アルコール類
(廃塗料・タンク洗浄溶剤)
高負荷廃水(廃アルカリ)
予備混合調整
     
スラッジの分離
     
発熱量・粘度・
塩素濃度調整
製品貯留タンク
 
ろ 過
 
ローリー出荷
 
客先専用タンク
 
専用燃料ラインにて、
補助燃料として有効利用
 
臭気対策
活性炭吸着処理
3ヶ月に一度、
明石市環境政策課に報告
 
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ハロン1301消火薬剤回収システム(ハロンバンク)

1994年以降、ハロンの生産等が全廃されたことを踏まえ、ハロンバンク推進協議会(1993年設立)を中心としてハロンの適正な管理、回収・再利用、リサイクルハロンの活用による必要量の供給が、関係者の自主的な取り組みのもとに実施されており、当社も積極的な回収に貢献しております。

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アルゴナイト(IG55)は窒素とアルゴンといった自然界に存在する物質を成分としています。そのためハロンは最も効果的な消火剤として広く利用されていましたが、地球保護の役割を果たすオゾン層を破壊する為、モントリオール議定書に基づきハロンは製造中止となり、一日も早い全廃の声が高まっています。
また、炭酸ガス等の大気への大量放射は地球温暖化を進めており、京都会議によりそれらの放射量が規制されることになりました。
弊社が日本で初めて登場させた「アルゴナイト(IG-55)」は「地球にやさしい」をコンセプトに大気中に存在する窒素50%・アルゴン50%を混合させた消火薬剤です。
もちろん、オゾン破壊係数0、温暖化係数0です。



ガス系消火剤比較表
消火
システム
ハロン
1301
HFC-23 FM-200 二酸化
炭素
窒素
(IG100)
アルゴ
ナイト
(IG55)
イナー
ジェン
(IG541)
化学式
または
組成
CFBr CHF CH
CHFCF
CO N Ar:50%
N:50%
Ar:40%
N:52%
CO:8%
消火原理 燃焼連鎖
反応抑制
燃焼連鎖
反応抑制
燃焼連鎖
反応抑制
酸素希釈
・冷却
酸素希釈 酸素希釈 酸素希釈
消火剤量
(kg/
0.32 0.52 0.54 0.8 0.52
/
0.4766
/
0.472
/
比重
(空気と
1する)
5.14 2.41 5.863 1.52 0.97 1.17 1.17
貯蔵状態 液体
(窒素
加圧)
液体 液体
(窒素
加圧)
液体 気体 気体 気体
放射時間
(秒)
30 10 10 60 60 60 60
オゾン層
破壊係数
(DOP)
10 0 0 0 0 0 0
地球温暖
化指数
(GWP)
4900 9000 2050 1 0 0 0.08
人命への
安全性
安全 安全 安全 危険 安全 安全 安全
放出中の
視野
湿度により
視界不良
湿度により
視界不良
湿度により
視界不良
視界不良 視界良好 視界良好 視界良好
分解ガス HF・HBr HFは
ハロンの
6〜8倍
HFは
ハロンの
6〜8倍
なし なし なし なし
ボンベ
本数比
1
(60kg充填を基準)
1.8
(55kg充填で計算)
1.9
(55kg充填で計算)
3.4
(45kg充填で計算)
5
(83容器で20.3/計算)
4
(83容器で22.0/計算)
6.7
(82.5容器で13.2/計算)

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グリーン教育の推進

『グリーン教育とは?』
皆さんゴミを捨てるときにはどのように捨てていらっしゃいますか?
きっと、分別して捨てられているはずです。
しかし、商品を購入するときに環境に良いものを選んで選ばれている方はとても少ないのです。あるデータでは小学校で「ゴミ問題やリサイクル」の教育を27%の学校が実践している一方、環境に配慮した商品を購入する「グリーン購入」についての教育は1%以下だそうです。
そこでこの事実に対して神奈川県が中心となり持続可能な社会づくりに向けて、環境問題を幅広くとらえて「自ら考え、選択して行動する人」を育てるため、学校・地域における環境教育を推進します。このプロジェクトを「グリーン教育支援制度(仮称)」といいます。

『「グリーン教育支援制度(仮称)」を始めとする環境教育事業を支援』
小中学校において校外講師による環境教育や体験学習の推進、教材の提供等を行い、子供たちの環境問題に対する見聞を広め将来の社会作りに貢献します。また、子供たちを通じて各家庭へゴミ問題だけでなく環境に配慮した商品を購入する「グリーン購入」の浸透を目指します。
また、環境情報コーディネーターによるメールマガジンの発行や相談体制の充実を図るとともに、環境教育・実践活動データベースの構築やこどもエコクラブ活動の支援を行い、自主的な環境学習の促進を図ります。

このような神奈川県の環境教育事業にハツタも協力させて頂きます。


グリーン教育の推進
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